2016-01-04

美容師、美容室の現状〜将来への準備〜

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「美容師、美容室の現状〜将来への準備〜」

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美容師として働きだす時に

先ずは、美容学校へ通い

美容室へ就職し

そこでアシスタントとして修行される方が

ほとんどではないでしょうか?

 

美容室で働きだした時などは

業務に慣れることや

技術の習得

先輩との人間関係など

様々な新しい事が次々とおき

日々の営業に忙殺されることでしょう。

 

そんな中でも、自分が将来どういった美容師になりたいか?

という将来像を持つことで

将来に対しての準備が出来るようになります。

 

「将来への準備」

あなたが今年から美容師として働きだした

アシスタント1年目と仮定して

将来の美容師像を考える時に

 

例えば

「10年後に独立して個人店舗をオープン

その2年後に2店舗目、3店舗目…と拡大し

その地域で10店舗チェーン展開する。」

という将来像を決めるとします。

 

このような将来像が決まっていれば

技術を習得していくと同時に

独立をする準備も始めることができます。

 

独立の仕方というのは、美容学校や美容室では

なかなか教えてもらえないのが現状です。

 

こちらは、独学で進めながら講習会に参加したり

先輩や経営者の方々の話を聞きながら

学んでいくのが一般的でしょう。

 

この独立のための勉強を、独立手前の30歳から

始めるのか?

それとも美容師1年目から始めるのか?

では大きな違いがあることは想像できます。

 

独立資金の準備も早くからはじめる

に越したことはありません。

アシスタントの間は給料は少ないでしょう。

思うがままに買い物をしていては

すぐに破産してしまいます。

技術者になっても給料はそんなに変わらないのが

現状です。

その為、しっかりとした金銭感覚を身につけ

給料の一部を独立の資金として貯金する習慣

整えれば

将来の出店に備えられ、経営者として独立した時にも

役に立つ習慣といえるでしょう。

 

「技術者と経営者の頭を持つ」

 

このように、自分が将来像を想像することにより

技術を習得しながら、独立の準備も進められます。

 

美容師は技術職でありサービス業です。

毎日練習して技術の事ばかりになると

どうしても職人としての頭になってしましがち

です。

 

技術はもちろん大事ですが、経営をしていくのであれば

経営者としての頭も使っていく必要があります。

 

今回は、将来像を描くことによって美容師として

そして経営者として出来る準備についてお話して

きました。

 

独立開業して経営者となる話でしたが

自分が思い描く将来像により

その準備は違ってきます。

 

一度、自分の理想の美容師像について考える時間を

作っていただき、その準備をはじめることをオススメ

します。

 

あなたが今どのような状況にあっても遅すぎるという

事はありません。

 

目標が決まれば、行動が変わってくるからです。

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