美容師は、個人で技術も影響力も磨いていくべき。
Real me京都店の関口さんのブログです。
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先日、友人の美容師から
「クビになった」
と、突然の連絡が。勉強熱心な子で
なんでまた?と思ったのですが、理由を聞いてみると、
店の方針と合わない。
という感じだったみたい。現実ってけっこう残酷で。
美容という仕事が好きで、
理想を求め、探求すればするほど
個人としては高まっていきます。自分を頼ってくれる人を
幸せにしたい。そう想い勉強するものの、
その磨いた知識やスキルが
所属する場に合わなければ
こういった事にもなるんだなと。この子の場合も
「自分のしてる事が、
全部間違っているみたいで
一緒に働くのは無理」とオーナーから言われたそう。
僕は内部の人間ではないので
何とも言えませんが、お客様を幸せにしたい。
その想いや探求心が、
逆に店や周りとの
溝になっていたんですよね。特に、
ヘアケア特化の美容師さんは
分かるんじゃないかなと。今やSNSの時代。
自身で思っているよりも
流れが早く、探そうと思えば
ある程度までの深い情報も
誰でも得る事ができますよね。そんな中、
経営者としてもプレイヤーとしても
変化を恐れるのは、僕はどうかなと思いますけどね。
お客様の方が、
髪について詳しい。なんてなったら
存在価値すらないのですから。風邪ひいて出された薬に
「あ、こっちの薬の方がいいですよ」
なんて患者さんに言われる医者。それと同じ事。
まぁでも、
出る杭は打たれる。
自分の理想を追及するほど
生きにくい時代なんですよね。
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美容室での現状
実は、京都店の関口さんもそうなのですが…勤めている美容室で
「○月○日には、辞めたいです。」
という旨の話をした所、
「明日から来なくていい。」
と実質クビになったという経緯がありました。
まだ、具体的な次の美容室や方向性も決まっていない段階からです。
関口さんの場合は、自身の行動力とReal meマネージャー山領さんの助けを借りて、なんとかReal meで再出発ができたのですが、全ての美容師さんが上手くいくとは限りません。
言い方は、悪いですが”いつクビになってもいいように”準備はしておくべきですね。
美容師は、個人で影響力を磨くべき
美容師は、例え会社に雇われていたとしても自身の発信力と技術力は、常に磨いていくべきです。
どこのサロンも横並びになる中、やはり個人での魅力をお客さまに伝えていく方が
自身の強みも分かるし、何よりお客さまの安心感にも繋がります。
今回は、極端な例でしたが今の環境と自分自身をもう一度見直すキッカケになればと感じています。
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